深田萌絵 ー 政経プラット(No100)加藤康子
以前からコメントしたいと感じていた動画です。この動画でのキーフレーズを「自動運転と遅延」とさせて頂きます。
以下に対談動画から受けた印象を箇条書き致します。
A)通信遅延が在った場合、
自動走行中に事故等の問題が頻発する可能性が高い
↓
B)自動運転(実用レベル)に通信遅延が在ってはならない
↓
C)遅延が付き物の現状通信インフラ(5G/4G/衛星)では実用的な自動運転の可用性は非常に低い
と言った印象を持つに至る内容が動画中の対談で行われていたと感じました。私自身について言うと、メーカーのソフトウェア開発者でも無く、物流作業に従事していた頃、システム開発ブランク10年以上で、PCを触り始めたのが2019年末ころ、PCを始めたのは約35年前で、その頃には(一応)国家資格の情報処理2種と1種に合格はしていたくらい。言語経験は広く浅めで、つまみ食いの状態。ちょうど35年位前と言えばC++のコンパイラ(ボーランド社とか)が開発/販売された事を記憶している。勘違いしてはイケないのは、オブジェクト指向言語の源流はsmalltalkで、ここで無い。
この様な私が思ったのは、自動運転運用について遅延が起こる前提での現状通信インフラで稼働している海外情報が在る事から、考えを展開していった場合の、設計思想的な1例として想起出来た内容を以下に言うと・・・
遅延が在る前提でソフトウェアを作るとした場合、まず目的地をナビにセットするとクラウド上からナビ内部のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)へマップデータ(例えば10分先迄の走行予定ルートのマップデータ)をダウンロードする事にする・・・走行地点についてはGPS で正確に把握が可能なので、既に先読みされたRAM上のマップデータとカメラから得られるデータが照合出来れば良いだろうから、RAM上へマップデータが「先読み」さえされていれば、通信遅延無しとほぼ同扱いのデータ照合処理が実現される事にはならないのか?いや、なるだろう
と言う事から、遅延が多少あっても自動運転が可能だろうに動画内では、そこら辺についてのコメントが全く無く印象を偏らせている疑いを持たざるを得なかった。更に深田さんは過去に代表を務めていた企業で、遅延が極めて少ない通信用チップや(それらのチップを含んだ)ネットワークカメラを販売する等されている様だった
仮に今回動画内で、上記の内容に触れた上で、遅延無し通信インフラの自動運転に於ける優位性を展開されたなら、印象は違っただろうと「ジャーナリストになったつもりのブロガー」は考察したのであった